証券化の法と経済学
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証券化の法と経済学
証券化の法と経済学/¥ 3,570
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最新のカスタマーレビュー
証券化のフロント・ランナー
本書は証券化の分野において学界の第一人者である著者待望の一冊である。同時に証券化実務に携わる者にとっては類書を見ない卓越した内容であり、先端の実務にも十分対応できるものである。
レビューを書く前に改めて本書を一読してみたが、著者による「はしがき」に本書の特徴が網羅されている(以下、括弧書きは本書からの抜粋)。「証券化・流動化は、・・・様々なリーガル・リスクの塊でもある」うえに「会計・税制面でも・・・多岐に渡り、理論的・実務的に重要な論点が存在する」ために、学界では神田・道垣内・弥永・中里・小林等超一流の学識者が証券化に関する論文や著書を発表している。また、渉外弁護士やアレンジャーも一流のプレーヤーが活躍の場を求めてきた。しかしながら、証券化の実務は、多面的な問題を論理的にすばやく解決することが必要でありながら、「縦割りの専門分野化が進む反面で、そうしたトータルな考察を単独で行える著者が少ない」ということが同様に実務でも起こっている。
本書は、そのような専門化・複雑化した多岐に渡る分野を「法律家」、「日銀等での実務家としての経験」、「SFI調査部長としての経験」、「学界・実務者の第一人者との研究活動」、等々の多様な経験を持つ著者が「二兎・三兎を追う」内容に見事に仕上げている。著者でなければ著せない名著といえよう。
証券化実務には、その発展とともに多くの人が参入しているが不勉強な輩も多い。是非バイブルである本書を読んで勉強してもらいたいと思う。
著者個人は趣味のマラソンでも有名で、第一回アテネ大会を上回る記録を有する。そのため、著書・論文に「フロント・ランナー」という言葉が多用されている。学界のフロント・ランナーである著者にとって本書は折り返し点に過ぎない。著者の今後の幅広い活躍を期待したい。
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